【玄米酵素の基礎知識17】玄米の有効成分フェルラ酸

フェルラ酸はポリフェノールの一種で、米ぬかに多く含まれています。抗酸化力が強く、活性酸素の害から身を守る働きが注目されています。

認知症予防効果

フェルラ酸に関する研究で、広島大学の研究(2008年)は、軽度の認知症患者に改善効果が認められるとの興味深い報告があります。

これは、フェルラ酸が認知症発症原因の一つ、「リン酸化タウたんぱく質」の蓄積を低下させるというものです。

「タウたんぱく質」とは、脳の神経伝達に関わる物質で、これが「リン酸化」されると神経伝達に問題が起こり、認知症発症につながります。

また、フェルラ酸は、酸化で損傷した脳細胞の修復作用もあり、注意力や記憶力の改善も期待できます。

 

抗酸化作用

フェルラ酸には、紫外線による活性酸素の害から身を守る他、紫外線を吸収する作用もあり、最近は美白成分として化粧品にも配合されています。

フェルラ酸はチロシンと似た構造をしていながら、この働きを抑えるため、シミの原因のメラニンの生成を防ぐことができると言われています。

活性酸素には、外から侵入する細菌やウイルスなどを排除する働きがあり、身体に必要なものです。

ただ、増えすぎるとシミだけでなく、細胞を酸化させ、遺伝子を傷つけてしまうため、老化(突然変異)が進行してしまいます。

 

高血圧症改善作用

高血圧自然発症のラットにフェルラ酸9.5mg/kgを投与したところ、血漿中のアンギオテンシン変換酵素の働きが低下し、血圧も低下したという研究がありました。

また、フェルラ酸には神経伝達物質「アセチルコリン」を活性させる作用もあります。アセチルコリンは副交感神経に働きかけ、血管を拡張させるため、血圧の安定が期待できます。

さらにフェルラ酸には、血小板の凝固を防ぎ、血液状態を良くする効果やコレステロール値を安定させる効果もあり、生活習慣病の予防が期待できます。

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