プロローグ
心臓は、肝臓や胃腸など重要な臓器の上にあり、全身を4等分し、頭から4分の1の高さにあります。
心臓というポンプから吹き出された血液は、一方は噴水のように近距離の頭まで昇り、他方は、引力の力によって足先に降りてきます。
その量は1分間に約72回も収縮、拡張運動を繰り返しながら6000ccもの血液を全身に送り出しています。心臓は循環系統の要です。
心臓はすべてのものが渾然一体とした無極(宇宙)、それが生み出す波浪によって動かされていると言われています。
つまり、宇宙エネルギーです。人間の体がこの波浪を受けると、肺が呼吸運動を行います。
この世に存在する全てのものは宇宙の影響を受けており、人間も体も宇宙の波浪を受けて、呼吸し心臓を動かしています。
私たち人間はまさに宇宙(天、神様・・・)から生命を授かっていると言えます。