むくみの原因は「水分」より「塩分」
むくみは水分の摂り過ぎだと思っている人も多いと思います。
ところが浮腫みの原因は、「水分」より「塩分」であることが圧倒的に多いようです。
塩分は体内の有害物質を解毒したり新陳代謝を促したりする私たちの健康を保つ上ではかかせないものです。
一方で、塩分をとりすぎると、身体はむくみ、血圧は上がり、腎臓に負担がかかってしまうことにもなります。
WHO(世界保健機関)では、人の食塩摂取目標を1日5グラムとしています。これに対して、世界と比較しても日本人の塩分のとりすぎを指摘されることが少なくありません。
たとえば2015年の厚生労働省の報告書によれば、1日の食塩摂取量は成人男性で11.0グラム、成人女性で9.2グラムと世界水準を大幅に上回っています。外食が多い食生活をしていると、12グラム程度は摂取してしまうこともあるでしょう。
必要以上の塩分は摂らないことが望ましいのですが、現実の生活ではなかなか難しいかもしれません。重要なのは、「塩分は、摂ったら出す」ということです。
塩分を体外へ排出しやすくするには、旬の野菜、サツマイモやサトイモなどのイモ類、ワカメや昆布などの海藻類で、塩分を体外に排出してくれるカリウムをたっぷり摂ることがこつです。
「塩」は、「人工的に生成された塩ではないものを選びましょう」
成分表に、「塩」、原材料名に「海水」または「天日塩」などと、シンプルに記載されているものがおススメです。
『FOOD LIST 健康美人をつくる50の食習慣』(栄養管理士加藤初美著)より
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タグ:食生活の改善