リーキーガット症候群について

『新しい腸の教科書』(江田 証著)より、抜粋

腸の老化が進んで、腸内の環境が悪化してくると、ガスが溜まりやすい状態となり、腸管の伸びたり縮んだりする負荷が大きくなります。

すると、腸粘膜の細胞が疲弊してきて、細胞同士のつながりが壊されてスカスカになってきます。

通常の腸粘膜は、病原菌や未消化のたんぱく質が血管内に入り込まないようブロックしてくれますが、このような状態になると、ブロックすべき病原菌などをスルーしてしまいます。

この腸粘膜のフィルター機能が故障した状態を「漏れやすい腸=リーキーガット症候群」といいます。

リーキーガット症候群のイラスト

『新しい腸の教科書』(江田 証著)より

リーキーガット症候群になると、肝臓がんの原因となるLPSという毒素も血流にのってしまいますし、アレルゲンなどをスルーすると免疫細胞が自分のカラダを攻撃してしまう自己免疫疾患を招く危険もあります。

つまり、免疫機能が低下してしまうため、あらゆる感染症やアレルギーを発症しやすくなるのです。

この症状を改善するには、青魚などに含まれるオメガ3系の油や、抗酸化作用のある緑黄色野菜などをたくさんとり、アルコールやカフェイン、グルテン(小麦などに含まれる)といった炎症を起こしやすい食品を避けることです。

【LINEで健康に関する情報を配信しています】

★LINE@に登録して頂くと、LINE@から簡単に予約することができます★

LINE@に登録していただいた方全員に「足の反射区療法をオススメする3つの理由」を無料でプレゼントします! 登録後すぐにご覧いただけます。

スマホの方は「友だち追加」ボタンをクリック
友だち追加

※友だち追加ボタンをクリックしても登録できない場合は、下のQRコードを読み込んで登録してみてください。

※すでにLINE@に登録していただいている方へ

2023年3月にタブレットが故障してしまいLINE@の管理ができなくなりました。

新しいLINE@を作成しましたので、2023年3月以前にご登録いただいた方は、お手数ですが上の「友だち追加」ボタンまたはQRコードからご登録をお願いします。

ついでに読んでおきたい関連記事

サブコンテンツ

このページの先頭へ