【玄米酵素の基礎知識】免疫力アップについて(その1)
【玄米酵素の基礎知識】
免疫力アップについて(その1)
免疫とは、生命の健康維持に必要な自然治癒力や病気予防・改善する抵抗力のことである。
免疫力とは
免疫力は、細菌やウイルス、ガン細胞などの異物から身体を守るだけでなく花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患を予防・改善する上で必要な人間が本来持っている自然治癒力(少々の風邪でも大事には至らない=抵抗力)です。
この抵抗力が低下する主な原因は食事とストレスです。
免疫活動に大切な白血球
(1)白血球の種類
免疫は、主に白血球、自律神経、腸管が関係しています。体には免疫専属担当の臓器はなく、全身に免疫細胞があり、免疫活動をおこなっているのが白血球です。白血球には、マクロファージ、顆粒球、リンパ球等の種類があります。
(2)白血球の役割分担
体内に細菌や異常細胞などの異物が発生→指令塔のマクロファージが異物の性質を調査→顆粒球が異物を食べる→顆粒球が食べ損ねた小さな異物をリンパ球が処理。
(3)免疫力効果が大きいもの
顆粒球は異物を食べた後に炎症性の膿(うみ)や活性酸素を撒き散らすので、顆粒球が多すぎると体に負担がかかってしまいます。
リンパ球は、風邪のウイルスなどの病原体の浄化や、ガン細胞を攻撃します。
つまり、病気に対する免疫力を発揮するのがリンパ球です。
(4)リンパ球割合比率アップ
割合比率は、顆粒球が約60%、リンパ球が約35%、マクロファージが約5%です。しかし、気候天候の影響、または疲労やストレス等によって、顆粒球とリンパ球の比率が変動します。この白血球の変動を支配しているのが自律神経です。
自律神経の交感神経優位→リンパ球の割合減→免疫力低下→病気
よって副交感神経を優位にすることが必要です。
食生活の改善でリンパ球と顆粒球のバランスを整えると、副交感神経優位可能です。
副交感神経を優位にする食事
- 単品で多くのビタミン・ミネラルが取れ、腸管免疫に役立つ食物繊維が豊富な玄米を主食にする。
- 「まごはやさしいこ」*1などの丸ごと食べる一物全体食を副菜にする。
- きのこ類はβ1、3D-グルカンが多く、腸管を刺激し免疫を整える。
- 味噌や醤油等の発酵食品は消化を助け、腸内細菌の悪玉菌を減らして腸内環境を整える。
- 善玉菌(主にビフィズス菌など)のえさになり、腸管免疫に役立つ、フラクトオリゴ糖を含む野菜(たまねぎ、ごぼう、にんにく等)をとる。
- 辛い(ねぎ、生姜など)・すっぱい(梅干し、レモンなど)・苦い(春菊、ゴーヤ、セロリなど)食品は、交感神経を抑えて免疫力が上がる。
- 体を冷やすと血管が収縮し、交感神経が緊張状態になるので、冷たい食べ物の摂りすぎに注意する。
- 睡眠時間(10:00~2:00成長ホルモン)を十分とり、規則正しい食生活に心がける。
*1;まごわやさしいこ
1. ま(まめ)豆類
2. ご(ごま)種実類
3. わ(わかめ)海藻類
4. や(やさい)野菜・山菜類
5. さ(さかな)魚介類
6. し(しいたけ)きのこ類
7. い(いも)いも類
8. こ(こうそ)発酵食品・生野菜等
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