「糖の呪い」で早死にしないために

『病気が長引く人、回復が早い人』(江田証著)の

「「糖の呪い」で早死にしないために」という項目を抜粋して掲載させて頂いています。

 

「糖化」が顔のたる・骨折・認知症・ガンを招く

ものごとには後になってやり直せることと、やり直せないことがありますが、糖尿病は長く放っておくとやり直しがきかなくなる病気の一つです。

一旦糖尿病になると「糖の呪い」から逃れなくなります。

高血糖が続くと、糖と体内のタンパク質がくっついてしまいます。そして「終末糖化産物(AGEs)」という物質がつくられます。これが一旦体内にできると、なかなか分解されず、蓄積されていきます。

 

6年半高血糖を放置すると心筋梗塞のリスクが高まる

昔は蓄積されたAGEsをはかることが困難でしたが、今は腕の皮膚からだけで蓄積量がはかれる精密機械が開発されています。

血糖値とAGEsの蓄積量の関係を調べたところ高血糖を放置していると、後からどんなに血糖値を下げても、一定量から減らなくなることが分かりました。

体内に蓄積されたAGEsは、体のあちこちを老化させます。タンパク質がボロボロになるため、骨がスカスカになったり、肌が老化したるんだりします。

蓄積してから数年後、AGEsは時限爆弾のように悪さを始めます。動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞など死因となるような血管の病気を引き起こしたり、認知機能を低下させたりするのです。

最新のアメリカでの医学研究では、高血糖の状態を6年半放置すると、その後がんばって、いくら血糖治療を強化しても血管や腎臓の病気リスクを減らすことができないとういう結果が出ています。

 

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