【玄米酵素の基礎知識11】食事の適切な時間帯

今年も残すところ1ヵ月となりいよいよ冬の到来となります。季節、気象、時間によっても体調は変化します。その時の体調を整えてくれるのが旬の食べ物です。

時間による体調の変化

(1)自律神経

自律神経とは、自分の意志とは関係なく刺激や情報に反応して体の機能をコントロールしている神経のことです。これは、「交感神経」と「副交感神経」の二つからなり、この二つがバランスよく働くことで、健康状態を保っています。

一般的に昼は交感神経、夜は副交感神経が優位になります。昼は、脂肪が分解・燃焼されやすくなります。

反対に副交感神経は、消化・吸収機能を活発にするので、夜はエネルギーをため込む働きが強く太りやすい時間帯といえます。

(2)BMAL-1(ビーマルワン)

「BMAL-1」とは体内時計を調整するたんぱく質で、脂肪をため込む働きがあります。昼、14~15時が最も少なく、夜になると増える傾向にあります。

このBMAL-1の働きがもっとも活発になるのは21時以降です。この時間に食べ物が胃腸にたくさんあると、食べたエネルギーのほとんどが脂肪として取り込まれてしまいます。なので、以後の夜食はなるべく控えることをおすすめします。

食事はカロリーやバランスに加え、時間によって食べ方を変えることが適正体重を保ち、生活習慣病の予防にも繋がります。

 

おすすめの食事法

糖質は血糖値を上げ、インスリン(ホルモン)により細胞へブドウ糖を取り込み、エネルギーを作り出すので、絶対に必要な栄養素です。
しかし、このインスリンは、体に脂肪をため込む作用もあるため、血糖値が上がりやすい糖質(精製した砂糖、小麦粉など)の取り過ぎは良くありません。

一番食物繊維が多く、血糖値を上げにくいのが玄米です。玄米にあるγ―オリザノールが、体内の脂肪にあるアディポネクチン(ホルモン)を活性化し、脂肪燃焼を活発にします。

食べる順番として、野菜や魚、野菜たっぷりの味噌汁などから良く噛んで食べる。

納豆や大豆製品などもたんぱく質が多く、代謝を助けるビタミンB群や、アディポネクチンを活性化するβコングリシニン(アミノ酸)があるので、肥満予防になります。

さらに味噌や鰹節(本枯節)、漬物などの発酵食品は、腸内環境が整うため代謝がよくなり、美と健康に役立ちます。

食べるタイミング

朝食:まだ胃腸がしっかり働いていないので発酵食品。

昼食:ご飯を中心に、季節の食材、食物繊維の多い食材、大豆製品、海藻、きのこ類、野菜など、どれか一品でも取り入れる。

夕食:寝る2~3時間前には食べ終える。どうしても食事が夜遅くなる時は、夕方におにぎりを食べて、夜食に消化の良い大豆製品や暖かいスープなどを食べる。

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