【玄米酵素の基礎知識】免疫力アップについて(その2)

【玄米酵素の基礎知識】免疫力アップについて(その2)

「免疫は腸できまる」

腸管免疫

腸には全身の免疫細胞の6~7割が集中しているといわれています。
食べ物を食べた時、腸が行う蠕動(ぜんどう)運動*1や、消化・吸収・排泄などには、自律神経が関係しています。
腸を働かせることで自律神経のバランスが整い免疫力アップに繋がります。
ですから腸の蠕動運動を促すような食事が大切です。
 

免疫情報の伝達システムを持つ腸

私達の身の回りには異物や病原菌など、体に障害を与える危険なものが存在しています。腸は食べ物と一緒に入ってきた異物や、細菌やウイルスなどの病原菌を処理します。
小腸には、主に栄養素を吸収する絨毛、異物や病原菌を排除・抑制するパイエル板があります。
また、食品などの身体維持に必要な成分に対しては過敏な免疫反応を起こさず、過敏な食品アレルギーを抑える仕組み(経口免疫寛容)もあります。

大腸には独特な免疫系が存在します。腸内細菌で一番多く共生しているのはビフィズス菌であり、ビフィズス菌が減って腸内細菌のバランスが崩れると免疫力が低下し、花粉症、アレルギー、感染症、炎症性腸疾患、がん、肥満、自閉症など多くの病気の原因になると言われています。

ビフィズス菌は小腸のパイエル板の発達、リンパ球数の減少、経口免疫寛容の誘導にも関わり、私達の健康にとって重要です。
 

腸管免疫を整える食事法

  1. 単品で多くのビタミン・ミネラルが取れ、腸管免疫に役立つ食物繊維が豊富な玄米を主食にする。
  2. 「まごはやさしいこ」*2などの丸ごと食べる一物全体食を副菜にする。
  3. きのこ類はβ1、3D-グルカンが多く、腸管を刺激し免疫を整える。
  4. 味噌や醤油等の発酵食品は消化を助け、腸内細菌の悪玉菌を減らして腸内環境を整える。
  5. 善玉菌(主にビフィズス菌など)のえさになり、腸管免疫に役立つ、フラクトオリゴ糖を含む野菜(たまねぎ、ごぼう、にんにく等)をとる。
  6. 辛い(ねぎ、生姜など)・すっぱい(梅干し、レモンなど)・苦い(春菊、ゴーヤ、セロリなど)食品は、交感神経を抑えて免疫力が上がる。
  7. 体を冷やすと血管が収縮し、交感神経が緊張状態になるので、冷たい食べ物の摂りすぎに注意する。
  8. 睡眠時間(10:00~2:00成長ホルモン)を十分とり、規則正しい食生活に心がける。

毎日の食事が私達の腸環境を良くし、腸管免疫を整えます。
 

*1;蠕動運動
消化管などの臓器の収縮運動のことで、内容物を移動させる役割をしている。主に食道から直腸までの運動をいう。蠕動運動は自律神経の働きによって行われているため、意識的に調整することはできないが、食物や水分をとる、運動をするなどの刺激を与えることによって活発になる。加齢などにより胃の蠕動運動が低下すると、消化に時間がかかるため胃もたれや胸やけを起こしやすくなる。また大腸の蠕動運動が低下すると便秘になりやすくなる。

*2;まごわやさしいこ
1. ま(まめ)豆類
2. ご(ごま)種実類
3. わ(わかめ)海藻類
4. や(やさい)野菜・山菜類
5. さ(さかな)魚介類
6. し(しいたけ)きのこ類
7. い(いも)いも類
8. こ(こうそ)発酵食品・生野菜等
 

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